怖い話「ヤマノケ」は実在?!宮城県田代峠の謎まとめ
- 2014/12/28
- 20:27

掲示板2ちゃんねるから死ぬ程洒落にならない怖い話(洒落怖シリーズ)として広まった「ヤマノケ」
その話の恐ろしさからネットでは非常に評価の高い都市伝説として知られています
実はそのモデルとなった地がこの田代峠と言われています。
ここは都市伝説「ヤマノケ」の他にも自衛隊機の墜落やUFOの目撃情報など非常に謎の多い場所として知られています。
それらの都市伝説、怖い話、実話についてまとめました。
本当にあった怖い話「ヤマノケ」とは
参考
怖い話 ヤマノケ
http://syarecowa.moo.jp/157-1/11.html「死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?」より
話の概要は
娘と二人でドライブをしていた父が寝ていた娘を脅かそうと不気味な山道へと入っていきます
すると突然エンジンが止まり
白い不気味な物体が「テン・・・ソウ・・・メツ」という不気味なつぶやく声とともに近づいてきて娘にのりうつってしまいます
すると娘は突然「ハイレタハイレタハイレタハイレタ」とぶつぶつ言い出すのです
慌てて寺にかけこむも娘は正気に戻ることなく「ヤマノケ」のようにぶつぶつと呟き続けるというものです。
「テン・・・ソウ・・・メツ」
「ハイレタハイレタハイレタハイレタ」
などの特徴的なフレーズが言いようのない恐怖を誘います
ヤマノケの特徴は
- 白くのっぺりしているおり頭はないが胸のあたりに顏
- 足は一本足でけんけん歩き
- 「テンソウメツ」と不気味な声を発する
- 女性に憑りつく
などが挙げられます。
ヤマノケの真実やその後については不明のままです。
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「ヤマノケ」が現れた場所?田代峠とは
以下は実際にあった投稿主による書き込みです。
172 本当にあった怖い名無し sage 2007/02/05(月) 22:59:10 ID:sN6iWxmE0
>>169
大まかな場所はどの辺?
175 167 2007/02/05(月) 23:07:37 ID:uuWi3n130
>>172
宮城と山形の県境だ。
>>174
俺もネットでその漢字で調べてみたけど「ヤマノカイ」って読みしか出ない。
たぶん意味的には一緒なんだろうが。
宮城県と山形県の県境といえば思い当たるフシのある県民も多いと思います。
田代峠です。
宮城県加美郡加美町から山形県最上郡最上町を結ぶ
県道262号最上小野田線(下地図内緑線)の通る未舗装の場所です。
ここ田代峠にはさまざまな噂があるのです
自衛隊機の墜落
昭和43年(1968)1月17日に、航空自衛隊松島基地所属のF86Fセイバー戦闘機が墜落するという事故が起きました。
パイロットであった紙西一等空尉の慰霊碑が墜落地である田代峠に建立されています。

一月ですから県境であるこの地域は特に豪雪に見舞われ、捜索は難航したそうです
その後発見されたセイバー戦闘機は左翼のみを失いその他の損傷は殆どない状態で雪上に鎮座していたそうです
更に、周囲の木々がなぎ倒された様子も殆どなく、あたかも垂直に着陸したようだったそうです
また一般にジェット機の不時着というのはその速度や燃料の点から爆発や火災に見舞われ
原型をとどめることはほとんどないとされています
このことから田代峠にUFOが出没し、この事故はUFOの仕業ではないかという噂が立ちました
これに付近での目撃情報も加わり、後に日本テレビによる大規模な取材がなされました
現在でも田代峠はUFOスポットとして知られています
旧日本軍の巨大地下施設!?
ここからはマユツバもののお話なのですが
田代峠には旧日本軍の秘密基地やUFOの地下基地があるという噂もあります
「山形県北東部、宮城県との県境にある"田代峠"周辺は、
UFOの目撃をはじめ不可解な航空機事故が多発、
加えて旧日本軍の秘密大洞窟までもが存在するという、東北最大の"超怪奇ゾーン"である。
筆者はこの秘密洞窟探しを、98年来ずっと続けている。
きっかけは、高橋邦泰さん(故人)の「山菜をとりに田代峠の奥まで侵入した際、
緑色のガスに包まれて大洞窟に導かれた。磁石がグルグル回り、
その内壁には雑多な金属が張りつき、
中に"金星発動機五十二型昭和十九年三菱航空機株式会社"と刻まれたプレートがあった」
という摩訶不思議な体験を知ったからだ。
調査の過程で、このプレートにリンクする情報を得た。
太平洋戦争末期、日本軍はナチス・ドイツのメッサーシュミツトを模した、
国産初のロケット戦闘機「秋水」を三菱重工によって開発させた。
秋水のエンジンは、日本飛行機の山形工場で作られていた。
完成5機、1号機はテスト飛行で大破。
戦後、米軍によって完成3機が没収された。注目すべきは残る1機の行方だ。
この1機が今なお日本のどこかに秘匿されているのだ。
かつて田代峠に日本軍が駐屯しており、
終戦間際、地下の秘密工場で戦闘機を製造していたという情報がある。
事実なら、三菱の金属プレートが張り付けられていた大洞窟は、
旧日本軍の秘密工場の入り口だった可能性が高い。
その先には広大な地下工場があり、密かに運ばれた幻のロケット戦闘機「秋水」
が秘匿されているとしたら、これはまさしく日本のX-ファイルである」
並木伸一郎氏
ロケット戦闘機秋水といえば知る人ぞ知る幻のロケット機ですよね。
これがもう少し早く完成していれば日本軍は...なんてお話もあります
マユツバもののお話ですが、秋水は大戦末期「ニッピ」こと日飛山形製作所で作られていたというのは事実ですので
ありえなくもないかもしれません(記録にあるものは横須賀へ送られています。)
また、高橋コウの名で昭和50年に婦人公論に投稿された実話として
禁断の田代峠奥
という記録もあります。
とにかく謎が多い田代峠
一説には地磁気の局部異常が関係しているといいます。
オカルト好きな方、不思議な体験をしてみたい方を訪れてみてもいいかもしれません
くれぐれも自己責任でお願いします。
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